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当社グループ会社(株)トランスジェニックにおける非アルコール性脂肪肝炎(NASH)モデルマウスに関する独占ライセンス契約締結のお知らせ



2017年11月06日
各位
株式会社新薬リサーチセンター
代表取締役社長 福永 健司
当社グループ会社(株)トランスジェニックにおける
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)モデルマウスに関する独占ライセンス契約締結のお知らせ
 当社グループ会社である株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、福岡市)において、東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センターの宮崎 徹 教授が開発した非アルコール性脂肪肝炎(NASH)モデルマウスとしてのAIM 欠損マウスについて、宮崎 徹 教授と独占ライセンス契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
本契約により(株)トランスジェニックは当該NASH モデルマウスの独占的製造販売および当社を通じて非臨床試験受託サービスの提供を開始することになります。

 このたび、ライセンス契約しましたNASH モデルマウスは、東京大学大学院医学系研究科疾患 生命工学センター 分子病態医科学部門 宮崎 徹教授により開発されたアポトーシス抑制因子AIM(Apoptosis inhibitor of macrophage)欠損マウスで、高脂肪食を負荷することにより野生型マウスに比べ顕著に脂肪肝、肝線維化、肝硬変を経て肝細胞癌が発症します。本マウスはNASH の病態のステージをよく反映したモデルであり、肥満人口の増加に伴い増加傾向にあるNASH の治療薬開発に貢献することが期待されます。

<参考文献>
・Circulating AIM Prevents Hepatocellular Carcinoma through Complement Activation Natsumi Maehara, Satoko Ara, Mayumi Mori, Yoshihiro Iwamura, Jun Kurokawa, Toshihiro Kai, Shunsuke Kusunoki, Kaori Taniguchi, Kazutaka Ikeda, Osamu Ohara, Ken-ichi Yamamura, ToruMiyazaki. Cell Rep. 1, 61-74 (2014).

◆ご参考
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH: nonalcoholic steatohepatitis)は、過食・運動不足・肥満(特に内臓脂肪型)・糖尿病・脂質異常症などに合併した脂肪肝を背景として発症する肝炎です。NASH の病態は単に肝細胞に脂肪が蓄積するだけでなく、肝臓に炎症や線維化が惹起されやすくなり、肝硬変や肝臓がんに進行するケースがあります。NASH の患者数は、国内で300 万人以上、米国では3,000 万人と推定されます(日経バイオ年間2017)がその対策は十分ではありません。近年ではNASH から進行した肝臓がんが増加傾向にあります。

詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
非アルコール性脂肪肝炎(NASH)モデルマウスに関する独占ライセンス契約締結のお知らせ

以上