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当社グループ会社(株)トランスジェニックにおける生活習慣病バイオマーカー測定サービス開始に関するお知らせ



2014年4月30日
各位
株式会社新薬リサーチセンター
代表取締役社長 福永 健司
問合せ先 取締役 船橋 泰
 (電話番号 03-5510-6908)
当社グループ会社(株)トランスジェニックにおける
生活習慣病バイオマーカー測定サービス開始に関するお知らせ
 当社は、当社のグループ会社である株式会社トランスジェニック(代表取締役社長:福永健司、熊本県熊本市)において、金沢医科大学総合医学研究所 竹内正義教授より技術導入しましたtoxic AGEs(以下、TAGE)測定方法につきまして、このたび受託測定としてサービスを開始いたしますので、お知らせいたします。


【概要】
 生活習慣病のなかでも糖尿病は増加の傾向にあり、世界的にも糖尿病有病者数は2013 年現在で3 億8,200 万人、日本では720 万人※となっており、これに伴い関連合併症も増加しています。近年、糖尿病合併症に関与すると注目されているAGEs は、グルコースなどの還元糖とタンパク質、脂質、核酸といった生体分子との間の非酵素的糖化反応で生成されます。なかでも、グリセルアルデヒド由来AGEs は、その受容体であるRAGE(receptor for AGEs)に結合して細胞内酸化ストレスを亢進します。この細胞内の酸化ストレスにより、種々の細胞障害が誘引されます。 このtoxic AGEs(TAGE)-RAGE 系は、糖尿病性合併症、高血圧症、認知症、がん、NASH(非アルコール性脂肪肝炎)、不妊症などの疾患に関与することが示唆されており、生体内におけるTAGE-RAGE 系の制御は、生活習慣病等の発症・進展の予防および治療の新たな戦略になり得ると考えられています。
※出展 「糖尿病アトラス 第6 版 」

【製品情報】
1.サービス受付開始日:2014年5月19日

2.サービス概要:
サービス名 検査方法 価格(税別)
toxic AGEs (TAGE: glyceraldehyde-derived AGEs)測定受託 ELISA 8,000円/1検体

3.使用目的:血清中glyceraldehyde-derived AGEsの定量用

詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
生活習慣病バイオマーカー測定サービス開始に関するお知らせpdf

以上

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